「憲法サロン in 浦安」は、毎年8月に戦争関連のイベントを開催しております。
今年は、「教えられなかった戦争」シリーズの監督として”知る人ぞ知る”高岩仁
監督の『戦争案内』の上映会を開催します。日本人310万人、アジア各国合計
2000万人超の尊い命が失われたあの戦争はなぜ起こったのか、だれが起こし
たのか。この映画を観れば、学校では教わらなかった真の原因がよくわかります。
10年前に製作されたものですが、新しい発見もある充実した内容の作品です。
日時:8月27日(日)14:00~16:00(開場は13:45)
会場:浦安市中央公民館視聴覚室(定員60名)
参加費:500円(学生・25歳以下の若者は無料)
~映画『戦争案内』チラシより~
日本は明治以来、資本主義社会として「経済発展」の道を突き進んでいる。
欧米資本主義国に見習ってまず軍事力を増強し、アジア諸国に侵略、資源を
略奪し、労働者を酷使し、市場を独占して発展してきた。その行き着く先が
アジア太平洋戦争、敗戦だった。
それでも日本の大資本は肥え太ったまま、戦後もその体制は温存された。
そしてアメリカの庇護のもと、再びアジアへの侵略を始めた。特に1985
年のプラザ合意以降、怒涛の如くアジアに投資・開発を行い、それが今、平
和憲法を投げ捨てて武力侵略の方向に進み始めざるを得ない原因になっている。