総務省のまとめによりますと、7月10日、投票が行われた参議院選挙の最終の投票率は54.70%で、前回3年前の選挙を2.09ポイント上回りました。ひとまず下落傾向に歯止めがかかりました。 浦安も53.7%で前回の2013年7月に実施された参院選の選挙区での投票率52.61%から1%の改善を見ました。 2014年12月に実施された衆院選の選挙区での投票率は、戦後最低だった前回2012年の59.32%を6.66ポイント下回る52.66%でした。このとき浦安は49.52%でしたので改善傾向が見られると言って良いでしょう。 ただ、総務省が11日発表した今回の参院選から新たに選挙権を得た18、19歳の投票率では、18歳は51.17%、19歳は39.66%で、いずれも全体の投票率54.70%を下回った。18、19歳をあわせた投票率は45.45%。内訳は、18歳が男性49.43%、女性53.01%、19歳が男性37.31%、女性42.11%だった。前回2013年の参院選で、20~29歳の投票率は年代別で最も低い33.37%だったが、18、19歳はこれを大きく上回った。18歳の投票率が19歳を上回ったのは、18歳には主権者教育などを受けている高校生が多いためとみられる。 |
政治を見捨てたかに見える投票率 >