2013年7月に実施された参院選の選挙区での投票率は52.61%と、前回2010年より5.31ポイント下回り、戦後3番目の低さを記録しました。更に2014年12月に実施された衆院選の選挙区での投票率は、戦後最低だった前回2012年の59.32%を6.66ポイント下回る52.66%となりました。 浦安は49.52%で前回衆院選60.23%から大幅に落ち込みました。高齢化が進む八戸市長選挙(2013年10月)では28.48%と、史上最低を記録しています。 これらの原因として、将来を担う若者の投票率の低さが大きな問題とされています。選挙と自分たちの生活との関係性を見出せない、そんな若者が増えています。また、親が選挙へ行かない家の子どもは選挙に行かない、そうした負の連鎖も起きています。 解決策として、地域特性に応じた場所での期日前投票所の設置、投票の呼びかけなどの行政によるものの重要性は勿論ですが、それ以外の自発的行動につながるものが必要と思います。 具体的には、町の内外を問わず知見の優れた人たちを交え、市政の課題について市民参加型のシンポジュームの開催を定期的に行います。これらの具体的な努力の積み重ねが結果的に高い投票率につながり、町の将来のために大きく貢献していくものと思います。 |
予定表 > 2015年4月の予定 >