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2022年1月ホームページを更新しました。旧HPはgooglesiteを利用していましたが、新たな書き込みが出来なくなったことから、移植をし 、あらたな開設と致しました。
育て活動するメインのフォーラムについての詳細はコンテンツラベルの
浦安市民のSNSから、過去の活動内容はコンテンツラベルの旧HPログ参照 また、市民参加の自治のあり方は、同じくコンテンツラベルの市民委員会に向けてから多岐にわたりご覧頂けます。どうぞご利用下さい。
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2024年まではスタッフの高齢化、コロナ渦の停滞感、市民の方の関心度の低下により影を潜めておりますが、2025年は社会の重要な節目となりますので、市民の方の自由な掲示板、掲載版として活用頂くのが良いと考えています。

2025年ニュースopics

旧護岸は埋立て当時の面影を残す一方で、「撤去すべき」「防音・防風機能として残すべき」など、様々な意見がありますが現状は写真のように、加工され保存されています。護岸は千葉県の所有ですが無償貸与されました。
そこで出てきたのが昨年12月の浦安市第1期埋立護岸有効活用基本計画(素案)です。

この素案によると、千葉県は「千葉県の施策の推進に資する事業のための用地」として、浦安市に旧護岸を無償で貸し付けるものであり、「千葉県の施策の推進に資する事業」とは、「みどりのネットワークの推進に資する事業」を指しています。そこで出て来たのが下図のようなものですが、入船地区も基本的に同じです。

これをみますと、旧護岸は取り壊し、市道を1m拡幅の上、50cm盛り土した遊歩道を設け、1.5mの防音壁を設置することになっています。この案では、些か実情をよく反映しているものとは言えず、将来開設する第2湾岸が開通した場合の防塵、防風、防砂、防音への備えが考慮されておりません。旧護岸は、県道側からの「雨水流入防止」、「騒音緩和」、「沿線住宅の目隠し」の堅牢な効果を果たしている現状があり、護岸取り壊し撤去ありきの原案では、

  1. 歴史的構造物の破壊で後世に語り継げない社会的損失につながる。特に入船34丁目の護岸は撤去しない現状景観の維持が望ましい
  2. 人口的構造物として創られる遊歩道は景観上からも説得力が乏しい。
  3. 遊歩道の位置が市道に近すぎ、本来は現在の護岸の外側に設け、自然豊かな緑のネットワークを演出すべきでしょう
  4. 市道の1m拡幅は必要事項とは思われない。5mも6mも大差が無く、補修と街灯・防犯カメラの整備にとどめるべき。
  5. 護岸の破壊撤去と再整備の過程で住宅地の粉塵・騒音公害が発生し、費用対効果を考えると住民は納得しないのではないか。
  6. 大量の土・コンクリート廃棄が生ずるが、地域内での循環再利用への配慮がなく望ましくない。
  7. したがって費用対効果で見れば、想定されている10億円以上はかかるプロジェクトを議会承認する価値が感じられない
そこで提案するのが以下のプランです

千葉県が求めている緑のネットワーク構築のためにも、半世紀をかけて、自然の力で成長した樹木に囲まれたみどりの小道、その中を散策歩行できる、人口的構造物に代わる自然ベースの本物の遊歩道配置は如何でしょうか。具体案として概念図を次の改善提案概念図に示します。

片側の傾斜が緩い面のコンクリートを全面撤去し(部分的に植樹分のみ撤去も可)、傾斜に沿って市松模様の植樹をする。既存樹木のカイズカイブキを前に見て、手前にマサキなどの低木、後方に沿って、スダジイ、クロガネモチ、マテバシイ、タブノキ、クロマツなど、常緑樹の高木となる木の苗木をせり上げるように植樹する。剪定作業は最小限にして、樹木の自然な成長を促します。南向きのこともあり、マサキとカイズカイブキの間の日射の日陰関係もあり、年月世代を超えて自然と歩いて踏みならした遊歩道ができあがります。
今回提案する改善案に採用すれば、一挙両得、低コスト、住民参加の植樹も図られ、満足度は高まるでしょう。現在示されている素案から見て、護岸の工事コストは8M・総延長2685Mから、取り壊し整備に少なくとも5ないし6億円。フェンスには3億円、植樹と人工的遊歩道等で3億円と、11億円から12億円程度と想定されます
提案する改善案では、護岸の1部取り壊しで2億円、既存カイズカイブキ移設は2から3千万円、自然遊歩道の若干の整備で1千万円、植樹にはアラカシの幼木11万円換算、植樹4層で1万本1億円、その他入船地区の整備・植樹など諸々考慮しても4~6億円、或いはそれ以下の費用みどりのネットワークを創ることができます。

実は市内にはすでにみどりの防音・防風・防塵・防砂実例現場が存在し、若潮通りの弁天2丁目から3丁目地区に、以下の写真のように存在します。弁天2丁目から3丁目にかけての植樹は数十年の時間をかけて立派に育ちました。

ちなみに入船3,4丁目については、、現在既に景観的にもみどりのネットワークが完成された状況にあり、堤防を取り壊し再生する理由は見当たりません。


本記載のパブリックコメントの原文はここのPDFでご覧頂けます。

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