「浦安の未来を考える会:公開討論会:報告」

「浦安の未来を考える会:公開討論会:報告」(12/20) 報告者 辻 純一郎 ・12/18、
日の出公民館にて浦安の未来を考える会(西田・富山共同代表)主催の公開討論“税金は正しく、適切に使われているか?”が開催されました。
・第一報告として、市議の広瀬氏より「福祉団体や音楽ホール建設の助成」について、第二報告として私より「液状化対策の問題点」について、第三報告として堀江の岡野氏より「政務活動費について」の報告がありました。
・報告要旨は、下記の案内チラシの裏面をご覧ください。
・辻からは別紙スライドにて市街地液状化対策の問題点について問題提起をしました。
・市は❶偉い人が格子状と決めた、❷高洲実験の結果、地下水位低下工法は地盤沈下が発生し、採用できないと説明していますが、❶は東畑委員長に確認し、そのような事実がないことが明らかです。また❷高洲実験は学会では目的・方法共に問題ありとの指摘があるほか、そもそも国交省ガイダンスを無視するものです。
・国交省ガイダンスは非液状化層が3mあれば良いとしているのに、何故か5m以上の非液状化層を確保するため揚水井戸を掘り地下水位を下げています。
・浦安よりも地盤の悪い久喜市を含め、他市は、国交省ガイダンスに則り、道路に暗渠を掘り、有孔管を埋設し地下水位を3m下げる地下水位低下浅層工法を採用しています。
・街区の100%合意が必要な格子状工法などそもそも無理がありました。このため、当初、対象とした街区は4000戸強の事前調査に10億円強の血税を使っています。実施にこぎ着けたのは10分の1に止まり多くの調査費は無駄となりました。
・美浜3丁目をはじめ多くの街区で格子状工法に比べ、費用が10分の1以下で施工できる地下水位低下浅層工法が可能です。排土に伴うヒ素の処理問題、施工時の地盤沈下や隆起リスク、施工後の事実上の建築制限など課題も多い工法に拘ったのか、しかも住民には200万円の負担を強い、1戸当たり2500万という巨額の血税を遣うのか、費用対効果の視点ゼロ、無駄遣いに他ならないのではないかとの問題提起を行いました。 http://file.urayasushimin.blog.shinobi.jp/82b0bc3c.pdf
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